令和7年度 香川県厚生農業協同組合連合会滝宮総合病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 11 23 20 50 134 264 696 650 272
令和7年度に退院した患者様を年齢階級別に集計しました。
当院の入院患者は、高齢化の影響もあり60歳代から80歳代が多く、60歳以上が全体の85%以上を占めています。

小児の入院は基本的に地域包括ケア病棟で行っているため集計対象から除外されています。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 50 2.00 2.56 0.00 68.90
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 22 23.73 20.49 4.55 89.23
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 22 10.45 8.76 4.55 78.91
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 21 26.19 16.10 9.52 85.43
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 20 19.05 13.42 10.00 85.60
高齢患者が多く、疾患としては大腸ポリープ等の消化器疾患、肺炎等の呼吸器疾患、胆管等の疾患が多くなっています。
肺炎、胆管疾患に対しては投薬を軸に全身管理を行います。胆管結石、胆管炎に関しては内視鏡検査を行い、狭窄の程度で胆管をステントと呼ばれる金属で狭窄箇所を拡張する手術を行う場合もあります。
また、胃の悪性腫瘍、大腸ポリープについては、内視鏡を使用し病変を除去・切除する方法が主流となっています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 70 6.76 4.56 0.00 75.30
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 26 9.58 7.05 0.00 63.00
160400xx99x0xx 胸郭・横隔膜損傷 手術なし 手術・処置等2なし 13 11.54 9.16 7.69 84.00
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - - - -
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病なし - - - - -
外科では、鼠径ヘルニア、胆嚢結石などの症例が多く治療されています。
最近では内視鏡下での手術に力を入れており、鼠径ヘルニア、胆石症への手術は腹腔鏡補助下での手術が増加しています。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 75 53.00 24.75 8.00 86.60
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 22 13.45 5.86 0.00 76.89
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 19 40.95 21.21 0.00 76.89
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 18 44.00 18.99 11.11 81.44
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし 15 50.27 18.59 11.11 81.44
整形外科で最も多い症例は、股関節大腿近位骨折です。
平均年齢が高いこともあり患者様の状態に応じて手術を行ったり、保存的治療を行ったりしています。
急性期の治療後、運動機能回復を目的に回復期リハビリテーション病棟に転棟し集中してリハビリ訓練を行う患者様もいるため、平均在院日数が長期化しています。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 41 48.02 16.51 12.20 78.71
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 38 40.24 16.60 15.79 82.87
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 34 47.41 18.99 8.82 79.74
010230xx99x30x てんかん 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし 20 14.00 12.01 20.00 74.80
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし 14 31.64 15.27 0.00 74.07
脳神経外科で多い症例は、脳梗塞・頭部外傷・胸腰椎の圧迫骨折などです。
手術や薬物治療など急性期の治療後に、機能回復を目的に回復期リハビリテーション病棟に転棟して集中してリハビリを行うことが多いため、平均在院日数が長期化しています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 169 2.19 2.45 0.00 73.00
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 67 2.27 2.57 0.00 75.93
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 64 5.48 6.79 0.00 77.38
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 38 4.68 5.16 0.00 66.08
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 20 11.60 13.42 5.00 79.75
泌尿器科では前立腺癌、膀胱癌に対する検査・治療が多くなっています。
内視鏡的切除や、進行癌に対して抗癌剤治療や放射線治療なども行っています。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 10 4.00 2.90 0.00 47.80
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 10 9.20 7.74 0.00 72.80
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 - - - - -
12002xxx03xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮内膜掻爬術 - - - - -
120070xx99xxxx 卵巣の良性腫瘍 手術なし - - - - -
産婦人科では子宮頚・体部の悪性腫瘍、子宮脱等の治療を多く行っています。
腫瘍に対しての手術など、専門的な治療を行っています。


※患者数が10未満の場合「‐」としています。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 16 2.56 3.10 0.00 72.44
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - - - -
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし - - - - -
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
救急科では心不全や狭心症、不整脈等の循環器疾患の治療が多くなっています。
主に、急性のケガや病気で救急搬送された緊急を要するさまざまな疾患の患者様の初期診療を行い、専門の診療科へ繋げる医療を行っています。


※患者数が10未満の場合「‐」としています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 8
大腸癌 - - - - - - 1 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
患者様が特定される可能性もあるため、患者数が10未満の場合「‐」としていますが、上記の癌のすべての診断、治療を行っています。
手術の他、化学療法、放射線による治療も行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 33 31.76 85.36
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
成人市中肺炎とは普段の社会生活を送っている中で罹患した肺炎です。
日本呼吸器学会が刊行した『成人市中肺炎診療ガイドライン』に掲載されているA-DROPによる重症度分類をしています。
年齢が高いほど重症度も高くなる傾向にあります。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 87 48.17 81.32 14
その他 18 62.39 79.72 1.90
発症日から3日以内の急性期の脳梗塞がほとんどを占めています。
急性期の治療後、機能回復を目的に回復期リハビリテーション病棟にてリハビリ訓練を集中して行うため、平均在院日数が長期化しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm未満 50 0.04 0.96 0.00 68.90
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 20 2.40 9.90 0.00 80.45
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 16 0.06 1.81 6.25 80.31
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 10 1.50 2.70 10.00 71.20
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの - - - - -
内科の手術は内視鏡を用いた手術が大半ですが、大腸ポリープ(良性のもの)の切除術が多くなっています。
閉塞性動脈疾患に対しては、四肢の血管拡張術・血栓除去術等を行っています。
胆管結石に対しては、内視鏡的に採石(砕石)・除去する処置を行います。胆管が閉塞している場合など、狭窄箇所に対してステントを留置する処置を行うことがあります。
一部の患者様は、急性期の治療後、地域包括ケア病棟で社会復帰を目指した退院支援を行うため、平均在院日数が長期化しています。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 67 1.22 4.22 0.00 75.03
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 32 1.78 6.59 0.00 62.78
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 10 4.90 28.90 0.00 75.00
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの - - - - -
科では、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下虫垂切除術、乳癌手術などが多く行われています。
侵襲の少ない鏡視下手術を積極的に取り入れて治療を行っています。腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術をはじめ、胆のう摘出術、胃切除等に対しても腹腔鏡補助下での手術が増加傾向にあります。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 76 3.36 49.32 10.53 84.95
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 30 0.53 13.33 0.00 66.03
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 30 2.07 37.57 0.00 76.87
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 26 4.38 58.38 0.00 86.35
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 22 0.14 2.27 0.00 59.64
整形外科で最も多い手術は骨折観血的手術です。
髄内釘やプレートなどを使って骨折部を固定します。
高齢者の転倒などによる骨折が多く、平均年齢が高くなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 15 5.27 33.20 13.33 86.20
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 11 6.27 30.18 0.00 76.36
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓切除   10 4.30 26.70 0.00 74.90
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 - - - - -
K1342 椎間板摘出術 後方摘出術 - - - - -
最も多い手術は、慢性硬膜下血腫穿刺洗浄術です。脳と頭蓋骨の間に溜まった血液を排出し脳の圧迫を和らげる手術です。
頭部に局所麻酔をして頭蓋骨に小さな穴を開け、硬膜下に溜まった血腫を吸し洗浄除去します。
次に多いのが脊椎固定術です。腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどに対する痛みの減少を図る手術です。


※患者数が10未満の場合「‐」としています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 67 0.25 1.01 0.00 75.93
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 64 1.06 3.42 0.00 77.38
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 36 1.06 2.94 0.00 64.50
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 28 0.36 3.50 7.14 78.64
K841-7 経尿道的前立腺水蒸気治療 23 1.13 9.52 0.00 81.74
泌尿器科で最も多い手術は、経皮的放射線治療用金属マーカー留置術です。
経皮的放射線治療用金属マーカー留置術とは、放射線治療を正確に行うために、腫瘍やその周辺の組織に小さな金属(金や白金など)の目印を留置する手術です。
膀胱悪性腫瘍手術とは、尿道から内視鏡を膀胱へ挿入し、膀胱腫瘍を切除します。腫瘍の膀胱壁への深達度なども評価します。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部(腟部)切除術 10 1.00 2.00 0.00 47.80
K8654 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式) - - - - -
K877 子宮全摘術 - - - - -
K861 子宮内膜掻爬術 - - - - -
K885 腟式卵巣嚢腫内容排除術 - - - - -
産婦人科で最も多い手術は子宮頸部(腟部)切除術です。
子宮頸がんの検診などで異形性、初期がんが見つかった際、病変を正確に診断し、同時に悪い部分を切除する手術です。
またほかにも子宮脱など専門的な手術も複数行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
上記の播種性血管内凝固症候群や敗血症は、重症な症例を取り扱う急性期医療においてはごく少数ではありますが、発生します。特に入院契機が異なる場合(入院後の院内での発症)の症例数は少なくする努力が求められます。当院では細菌検査等や抗生剤の管理を適宜行うよう協議し、件数の減少に努めています。

※患者数が10未満の場合「‐」としています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
357 346 96.92%
肺血栓塞栓症とは、肺動脈に血液の塊である血栓が詰まった状態をいいます。手術後に長期間の臥床を余儀なくされると、下肢を動かすことが少なくなるため、肺血栓塞栓症を発症するリスクが高まります。
当院では、弾性ストッキングの着用、圧迫ポンプの装着、抗血栓剤の投与など状態に応じた予防対策を講じています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
581 484 83.30%
血液培養は、血液から細菌や真菌などの病原体を検出・培養をする検査です。菌血症や敗血症などの感染症の診断に用いられ、血液中の細菌を同定し、必要な抗菌薬を使用することを目的としています。
当院では、血液採取量が増えることによる感度の向上、および皮膚常在菌が検出された場合の汚染の判断を目的として、血液培養採取時には、原則として2セット以上採取しております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
138 128 92.75%
広域スペクトル抗菌薬とは菌のタイプによらず広い範囲の菌に効果がある抗菌薬のことをいいます。
細菌培養検査前に抗菌薬を使用すると血液中の細菌を同定することが難しくなってしまいます。
そのため当院では、広域スペクトル抗生剤を使用する場合は、原則として抗菌薬投与前に適切な培養検査を実施しております。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
46647 98 0.21%
転倒・転落発生率とは入院中に転倒・転落を起こした頻度を示しています。
環境の変化や疾患、薬剤の影響などによる転倒・転落の状況を把握し、防止対策を行っています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率は、医療機関において転倒や転落によって患者様に重度の影響(骨折や手術など)が生じた頻度を示しています。
数値が低いほど、重大な転倒・転落事故が少なく安全な療養環境であることを意味します。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
399 398 99.75%
この指標について、手術を安全に行うためには、手術した傷口が最近に感染することを防ぐことが非常に重要です。
この数値が高いほど安全な感染管理のもとで手術が行われていることを意味します。
当院では99%以上の実績があり、安全な手術を実施しております。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
45061 37 0.08%
褥瘡とは寝返りがうてない状態などが原因で皮膚が圧迫され、血流が悪くなり組織が傷ついてしまう状態のことです。
d2以上とは、皮膚の表面が破れて赤くなったり、水ぶくれや浅い傷ができた状態のことを示します。
この数値が低いほど適切なケアが行われていることを意味し、当院では褥瘡防止や早期発見を徹底し栄養状態や皮膚の状態の管理を徹底しております。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1683 1663 98.81%
この指標は65歳以上の入院患者様に対し、入院後すぐ(48時間以内)に栄養状態の評価が行われたことを示すものです。
当院では入院後早い段階で看護師や管理栄養士が連携して栄養状態を確認し、必要に応じて栄養サポートチーム(NST)が介入する体制を整えています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
46647 7049 15.11%
入院加療中、認知症や意識障害、手術後の混乱(せん妄)などにより患者様がご自身で点滴の管を抜いてしまったり、ベッドから転落して重大な怪我をしてしまう危険がある場合があります。
当院では患者様の安全を確保するために、やむを得ず一時的に身体の動きを制限(身体拘束)をさせていただくことがあります。
当院では、環境の調整、ケアの方法の工夫により可能な限り身体拘束を減らし、拘束しないケアの実現に向けて尽力しています。
更新履歴
2026年9月30日
掲載開始