トップページ地域包括ケア病棟
平成26年4月より厚生労働省の診療報酬改定で急性期医療と亜急性期医療を充実させる目的で地域包括ケア病棟が開設されました。わかりやすく言えば一般病棟で症状が安定すると早期退院という流れが一般的ですがその際、在宅での生活や療養に不安がある、もう少しの入院で社会復帰できるなどといった患者様を対象にこの地域包括ケア病棟にて安心して在宅復帰できるよう準備・支援する病棟となっています。
当院では平成28年4月より4西病棟(39床)を地域包括ケア病棟として運用する方向となりました。
地域包括ケア病棟で医療やリハビリを受けることができる日数は決まっており、最長でも60日が原則とされています。介護施設や在宅復帰を目的としたリハビリのため、目標に合わせてプログラムが組まれて行われます。自立できることが目標ではなく、その人に合った状態までの機能回復が目標となることを間違えないようにする必要があります。
60日での退院が不安になる方もいますが、病棟には社会福祉士やセラピストがおり、退院へ向けたサポートをする体制が整えられています。
十分な広さを確保した病室(4人部屋)
個室も充実しています(1人部屋)
家事動作も訓練できるキッチン
車いすのまま使用できる洗面台
在宅での入浴を想定した浴室
滝宮総合病院
〒761-2393 香川県綾歌郡綾川町滝宮486
電話:087−876−1145(代表)
087−876−1109(地域連携室直通)
FAX:087−876−1302