トップページ診療科案内
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・ 病院長 兼診療科部長 井上 秀幸
・ 病院長補佐 兼部長 石井 知也
・ 部長 武田 光
・ 部長 古田 康夫
・ 部長 岸 俊行
・ 部長 野村 圭
・ 医長 溝渕 雅彦
・ 医長 近石 昌也
・ 派遣 辻 哲平
・ 派遣 西島 陽子
内科では常勤医師8名、香川大学医学部寄付講座医師2名、非常勤医師約7名で診療を行っています。
呼吸器内科では気管支喘息、肺気腫、肺癌、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症など幅広く診療しています。肺癌については健診業務も行っており、早期発見に努めています。進行期で発見されても患者さんとよく相談しながら最善の治療を目指します。また、緩和ケアも重視して個人の療養環境を改善できるよう各所と協力していきます。
消化器内科では、食道、胃、大腸、胆嚢、膵臓、肝臓の疾患の診断と治療を行っています。食道、胃、大腸の早期癌(粘膜内に限局)に対しては、内視鏡による治療を行っています。膵臓癌に対しては超音波内視鏡を用いて、早期発見に力を入れています。超高齢者の胆石症や胆管癌に対しても、ステント治療にてQOLの向上を図っています。
循環器内科では急性期の心筋梗塞には対応はできませんが、慢性期の冠動脈疾患に対しては心臓カテーテル検査やカテーテル治療を積極的に行っています。また、下肢の冷感や足趾の難治性潰瘍の原因である下肢の末梢動脈狭窄に対して血行再建の治療を行なっています。
腎臓内科では腎炎、腎症、体液電解質異常、慢性腎臓病の治療を行っています。慢性腎臓病に対して腎不全の進行の予防に力を入れるとともに末期腎不全に対して透析医療を行なっております。
疾患によっては患者様、近隣の先生方のご要望にそえない場合もあり、ご迷惑をかけておりますが、引き続き医師獲得の努力を続けてまいります。再来患者様は原則予約制となっておりますが、急変時や新規の患者様はその限りではございません。かかりつけの先生におかれましては地域医療連携室へご連絡やご紹介いただきますと、よりスムーズな診療が可能です。是非ご利用ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一 般 外 来 |
井上 武田 岸 西島 近石 |
石井 古田 辻 谷 (肝臓専門医師/非常勤) |
岸 野村圭 溝渕雅 溝渕莉 (非常勤) |
武田 辻 野村圭 楠原 (非常勤) 福長 (糖尿病/非常勤) |
井上 石井 古田 溝渕雅 大西誠 (生活習慣病外来) |
午後 | 専 門 外 来 |
古田 (消化器) 野村圭 (胆膵) 祖父江(隔週) (腎臓内科/非常勤) 大賀 (二次健診専門外来) |
岸 (アレルギー) 溝渕雅 (循環器) 峠 (脳神経内科/第1・3週・ 紹介患者のみ) 喜多 (脳神経内科/第2週・ 紹介患者のみ) |
井上 (消化器) 石井 (呼吸器) 大西誠 (生活習慣病外来) 森田 (二次健診専門外来) |
武田 (循環器) 西島 (腎臓) 近石 (消化器) 大学非常勤医師 (腫瘍内科) 大西誠 (二次健診専門外来) |
岸 (呼吸器) 西島 (腎臓) 大西誠 (生活習慣病外来) 大賀 (二次健診専門外来) |
午後からは専門外来(予約)のため、初診の受付は急患以外行っておりません。
・診療科部長 西森 緑
小児科では現在1名(日本小児科学会専門医)で診察しております。当科は、日常的な小児医療・小児保健を実践する施設として、地域医療への貢献を目的に直接受診される方や地域の一般医・小児科医からの紹介患者の診療を行っております。
●一般外来
かぜやインフルエンザ・水痘などの一般感染症。予防接種。育児栄養指導を含んだ乳幼児健診。てんかんなどの神経系疾患。気管支ぜんそく・アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患。
●専門外来
低身長・成長障害・肥満・脂質異常・甲状腺疾患・性分化・異常症、など。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 西森 | 西森 | 西森 | 西森 大学医師 |
西森 |
午後 | 一般外来 | 西森 | 西森 | 西森 大学医師(月1回) |
西森 大学医師 |
西森 |
小児科の午後診療 2:30〜5:00 予防接種・乳児健診 午後1:30〜2:30
・ 名誉院長・外科部長 大越 祐一
・ 病院長補佐・部長 岡本 佳樹
・ 部長 宇野 浩司
・ 医長 阪部 雅章
外科では、消化器外科・乳腺内分泌外科・呼吸器外科・血管外科をはじめヘルニア等の手術治療やがん化学療法等を行っています。
呼吸器疾患では肺癌・気胸・縦隔腫瘍等を扱い胸腔鏡補助下手術も積極的に行っています。また、消化器外科においても腹腔鏡下手術を導入しており、患者様の負担を出来るだけ少なくして早期の回復を図っています。
乳腺疾患でも県内屈指の検診数を扱っており、乳がんの早期発見から治療・そして術後のフォローに至るまで一貫したケアーが行える体制を整えています。病院の全面新装に合わせて高性能の放射線治療機器も整備され、他の医療機関からの紹介患者様も含めて、乳がんの集学的治療に貢献させていただいております。
これからも中讃地区の中規模病院として、急性期医療をはじめ小回りの利く患者様中心の医療の提供を通してお役に立ちたいと思っております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 一般外来 | 宇野
大越 (乳腺外来) |
岡本
阪部 (外科一般) |
宇野
(外科一般) |
大越 阪部 (外科一般) |
岡本
阪部(予約のみ) (外科一般) |
午後 | 専門外来 | 三 (毎月第2月曜日)14:00 〜 17:00 |
検査 | 手術 | 検査 | 手術 |
午前中は上記医師に加えて、もう一人診療を担当します。
午後は手術、検査等のため休診になります。
・ 病院長補佐・診療科部長 山下 泰司
・ 部長 高橋 基城
・ 部長 篠原 一仁
整形外科は、怪我などの急性疾患から骨粗鬆症などの慢性疾患まで、子供からお年寄りまで、幅広く対応しています。手術では一般的な骨折治療や関節鏡手術に加え、特に手の外科、下肢変形性関節症に力を入れています。手の外科に関しては、腱鞘炎に対する腱鞘切開や手指の腫瘍切除、手根管症候群などの神経絞扼に対する除圧といった比較的一般的な治療から、腱移行や関節形成、指の人工関節といった手指の機能再建、手術用顕微鏡を用いたマイクロサージャリーなどの専門性の高い手術まで対応しております。また、デュプイトレン拘縮に対する注射療法など、新しい治療も行っています。
下肢変形性関節症に対しては保存療法に加えて、患者様の状況に合わせて適切な時期での人工関節手術を提案しています。近年、人工関節手術は全国的に増加傾向にあり様々な医療機関で手術が行われていますが、患者様にとって人工関節は一生ものであり、長期間に渡り安心して使用出来るような手術を行うことが最も重要と考えます。そのため、正確な設置であること、より安全であることを何よりも重視して、丁寧な手術を心がけています。また、麻酔科医師の協力を得て、手術後の痛みや出血が少なく満足度の高い手術を行うようにしています。手術後はリハビリテーション科と連携し早期回復・社会復帰に向けて積極的にアプローチを行っています。
おかげさまで近隣医療機関からの紹介や、口コミで当院を受診される方が増えており、年間の手術件数は300件を超えて増加傾向です。
皆様の活動性や日常生活の質を向上するため、常に適切な治療を提供していきたいと考えておりますので、お困りの点があれば気軽に受診してみてください。
毎週金曜日午後に必要な患者様に対し装具士が必要な装具(コルセットやサポーターなど)を作成します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 高橋 | 山下 篠原 (非常勤) |
黒住 (非常勤) 屋島医師 (第1週のみ) 手術 |
山下 手術 |
高橋 山下 |
午後 | 専門外来 | 篠原 (非常勤) 高橋 (予約のみ) 手術 |
山下 (予約のみ) 手術 |
高橋 (予約のみ) 黒住 (非常勤) |
山下 (予約のみ) |
装具外来/手術 |
火・木曜日午前の診療については、都合により医師が変更する場合があります。
火・木曜日午後の診療は、予約の方のみになります(一般外来は受付を行っておりません)。
水・金曜日午後の診療につきましては、午後3時までの受付になります。
・副院長・診療科部長 進藤 徳久
・部長 河内 雅章
脳神経外科は常勤2名で、外来受付は平日8:15〜11:00まで行っています。
完全予約制で、予約時間通りに診察できるように心がけています。
ただし、緊急性の高い患者様の診察を優先することがあります。
通常外来受付は11:00まで、急病の場合は、午後でも診察しています。
CTは当日撮影が可能ですが、MRIは原則予約制となっております。ただし、緊急性があると医師が判断した場合は、MRI当日撮影も可能です。
SPECTは、通常の脳血流シンチのみならず、ダットスキャン、eZISなどの撮影が可能です。SPECT検査を用いて、アルツハイマー病、パーキンソン症候群、レビー小体型認知症などの診断が可能です。
時間外・休日は、「めまいや突然の頭痛、手足の脱力感・しびれなど、脳卒中が疑われる場合」に対して、当直医と連携し可能な限り、救急受け入れ体制をとっております。また、画像転送システムを使うことで、当直医が撮影したCT,MRI画像を院外にいる脳神経外科医が画像診断することができます。これにより迅速で的確な治療開始が可能です。
綾川・綾歌・国分寺地域の総合病院として、地域住民の方々のお役にたてるように診療を心がけています。脳や脊椎脊髄疾患のことが心配になったら、一度、外来受診してみてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 進藤 河内 |
進藤 河内 |
進藤 河内 |
河内 | 進藤 河内 |
午後 | 専門外来 | 手術 | 脳ドック | 進藤 | 手術 | 脳ドック |
午後は予約外来、手術、検査となります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ |
午後 | 専門外来 | 中瀬(第1・3週) 杉野(第2・4週) |
─ | ─ | ─ | ─ |
第1・第3週は皮膚科、第2・第4週は形成外科の診察となります。(受付時間 13:30 〜 16:00)
・名誉院長・診療科部長 東條 俊司
・病院長補佐・部長 常森 寛行
●【四国初】男性重度尿失禁外来
当院では、尿漏れ手術(人工尿道括約筋手術)を含めた男性の尿漏れに対する治療を提供しております。
人工尿道括約筋手術は、前立腺手術後の患者さんだけでなく外尿道括約筋機能低下を有する中等度から重度の尿失禁患者すべてが対象となります。
尿道に巻きつけたカフを括約筋の代わりとして用いて、陰嚢内のポンプを押すことでカフを弛緩させて排尿を制御します。
診療日 第2・4 火曜日 午後2:00 〜 4:00(完全予約制)
担当医 常森寛行(泌尿器科部長)
●泌尿器科で取り扱う疾患
泌尿器科で取り扱う臓器は尿路として腎臓、尿管、膀胱、尿道。男性生殖器として前立腺、精巣さらに副腎も含まれます。代表的な疾患として泌尿器癌(腎癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌)、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)、尿路感染症(腎盂腎炎、膀胱炎など)、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁等があります。
●尿路結石症
癌以外の疾患として尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)も泌尿器科で取り扱う代表的な疾患です。メタボリックシンドロームとの強い関連があり近年増加傾向にあります。当院では2021年1月よりレーザーによる結石破砕術を導入しておりより幅広い結石疾患に対応可能となりました。
レーザーによる結石破砕術治療の様子
表1(前立腺癌検診ガイドライン2018年版より引用)
●前立腺癌
前立腺は男性のみに存在する臓器です。膀胱の下に位置し中を尿道が貫いています。他の臓器と同様に前立腺にも癌が発生します。しかもそれは年々増加しています。表1に年次毎の前立腺癌罹患率の推移を示しています。近年になって急激に上昇していることが分ります。また男性癌のなかで2012年には胃癌、大腸癌、肺癌に次いで第4位であったのが2015年には第1位になっています。
【PSAとは】
前立腺特異抗原の事で前立腺癌があると異常値を示す血液検査です。腫瘍マーカーとして検診の検査項目にもあります。異常値の指摘があった場合は泌尿器科を受診して頂きます。外来にて超音波検査、診察(直腸診)、MRI 検査を行った後前立腺癌を鑑別する必要がある場合は前立腺生検という検査を行います。当科では1泊入院で行っています。脊椎麻酔下(半身麻酔)に直腸に挿入した超音波の画像を見ながら無作為に16カ所から20カ所バイオプティーガンという特殊な針で前立腺の組織を採取します。それにより前立腺癌の有無を診断します。当院で2018年度には35歳から87歳(平均68.8歳)の116人方に検査をし66人(56.8%)の方に前立腺癌が検出されました。検査後の血尿がありますが入院が延長する様な合併症は稀です。前立腺癌の治療は近年めざましく進化しています。当院では開腹手術を行っていますが基幹病院にロボット手術をご紹介することが可能です。また根治治療としてIMRT(強度変調放射線治療)を行う事が出来ます。進行癌に対する薬物治療も非常に進歩しています。PSAの異常を指摘された場合是非泌尿器科を受診して頂くことをお勧めします。
●前立腺肥大症
前立腺肥大症も良性疾患ですが60代以降の男性で頻度の高く排尿障害(尿の勢いがない、排尿に時間がかかる、頻尿、夜間頻尿等の症状)を来します。近年新たな薬剤が開発されており様々な症状に対応可能です。また最終的には経尿道的な内視鏡での切除術で治療する事が出来ます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 一般外来 | 常森 東條 |
東條 常森 (予約のみ) |
常森 東條 (予約のみ) |
常森 東條 (予約のみ) |
東條 常森 (予約のみ) |
午後 | 専門外来 | 手術 | 検査 | 手術 | 検査 | 手術 |
午後は予約外来以外は手術、検査等のため休診となります。
・診療科部長 川本 雅教
(日本産婦人科学会専門医)
残念ながら当院ではお産の取り扱いはしていませんが、順調な妊娠経過の方は妊娠5ヶ月までは当科にて妊婦健診を行っております。その後にご希望の病院、クリニックに紹介させていただいています。
更年期以後の身体のほてり、冷え、イライラ感、不眠などの症状に対し女性ホルモンや漢方薬その他を使用した治療を積極的に行っています。子宮や膀胱・直腸が下がってくるといった下垂・脱に対してもクスリ、器具あるいは手術といった方法で症状を軽くしたり治したりしています。
また、尿漏れ・頻尿などの症状、腰や背中の痛みなど更年期以降の女性に急増する骨粗鬆症に対して検査・治療も行っています。
子宮がん検診で発見されたごく初期の子宮頸がんに対しての円錐切除術
子宮筋腫、卵巣のう腫など良性疾患に対する手術
子宮脱・子宮下垂に対して腟式の種々の手術
妊娠初期の人工中絶手術、流産手術
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 川本 | 川本 | 川本 | 川本 | 川本 |
午後 | 専門外来 | 手術 | 手術 | 川本 【14:00〜】 |
川本 【14:00〜】 |
手術 |
都合により、現在分娩は取り扱っておりません。
・ 非常勤医師
月・火・木曜の午前、水曜午後に外来診療をしています。
診療時間は、月・火・木の午前は受付11:00まで、水曜の午後は14:00から16:00までの受付です。
現在、眼科常勤医師が不在のため香川大学より非常勤医師の応援で診療しています。また、医師の判断のもと大学病院などと連携を図りながら対応させていただいております。
《患者さまへのメッセージ》
安心して診療・治療を受けていただけるように心がけて対応しています。
また、看護師・視能訓練士により一般眼科検査などを正確・丁寧な説明を心がけています。ご質問などございましたら、お気軽にご相談下さい。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 大学医師 (非常勤) |
大学医師 |
ー | 大学医師 (非常勤) |
ー |
午後 | 専門外来 | ー | ー | 非常勤医師 (松下) 【受付:14:00〜】 |
検査 | ー |
・診療科部長 柳 絵里子
耳鼻咽喉科全般の病気を他の科との連携を密にとりながら、地域に根ざした医療を行っております。高度な医療が必要な場合、適切な病院に紹介させていただいております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 柳 | 大学医師 | 柳 | 大学医師 | 柳 |
午後 | ─ | 柳 | ─ | 柳 | ─ |
・診療科部長 合田 真由美
・部長 野間 聖子
・部長 亀山 麗子
80列CT装置1台、1.5テスラMRI装置1台、PET-CT(16列)装置1台、2検出器ガンマカメラ1台
X線透視装置3台、マンモグラフィー装置1台、コーンビームCT付き血管造影装置1台
上記診断装置で得られた画像について、検診などの一部を除きすべて常勤の放射線診断専門医3名が読影し、翌診療日までに主治医に報告しています。また、PET検診の結果説明も担当しており、一般の方にも放射線診断科について知っていただく良い機会となっています。当科では県内の中規模病院としては珍しく各種診断装置が充実しています。それを生かしてCT、MRIといった聞きなれた検査はもちろんPET-CTでのがん診断をはじめ、脳血流SPECTによる認知症の早期診断や心臓CT、大腸CTといった特殊CT診断にも力を注いでいます。このように新しい診断技術を取り入れ、地域医療向上の一助となるよう努めるとともに、他院からのご紹介も積極的に受けております。今後、画像診断に関する疑問や質問などあれば、遠慮なく当科にお問い合わせください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | ー | ー | ー | ー | ー |
午後 | ー | ー | 合田 | ー | ー |
2018年4月の診療報酬改定で大型血管炎(高安動脈炎または巨細胞性動脈炎)にFDG-PET検査が保険適応されました。保険適用の要件は、以下のとおりです。
@ 高安動脈炎等の大型血管炎において、他の検査で病変の局在又は活動性の診断のつかない患者に使用する。
A 高安動脈炎等の大型血管炎の診断に用いる18FDG製剤を使用した場合に限り算定する。
高安動脈炎または巨細胞性動脈炎と診断されている患者が対象になり、不明熱の鑑別診断や大型血管炎疑いの患者は保険適応外となります。
当検査に関するお問い合わせはPETセンターまで
・名誉院長・診療科部長 高島 均
当院では、常勤医2名(非常勤1名)、医学物理士1名、他で日々の放射線治療を行っています。平成24年9月から放射線治療装置(TomoTherapy)が稼働しています。同装置は四国初の設置であり、精度の高い放射線治療が可能です。強度変調放射線治療(IMRT)、画像誘導放射線治療(IGRT)専用の放射線治療装置であり、定位放射線治療(SRT)も可能です。転移性腫瘍、前立腺癌、乳がんなどの腫瘍性病変を主体とした病気の治療に用いられています。精度の高い治療を行なうことにより治療効果を高め副作用を軽減することができます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 高島 | 燗 (初診のみ) |
燗 | 西出 (非常勤) |
高橋 (非常勤) |
午後 | 高島 | 燗 (初診のみ) |
燗 | 西出 (非常勤) |
高橋 (非常勤) |
・診療科部長 別宮 小由理
麻酔科とは、手術を受ける患者さまに麻酔をかけることを専門におこなう診療科です。現在、麻酔科専門医1名の常勤医師と香川大学からの応援非常勤医師をくわえた体制で診療しております。麻酔科医の仕事は、手術中や手術後の痛みをとること、手術中の患者さまの安全を保つことです。そのため、手術中は、ずっと患者さまのそばで全身状態を管理しております。「全身麻酔」、「硬膜外麻酔」、「脊髄くも膜下麻酔」、「末梢神経ブロック」や「患者自己管理鎮痛法(PCAポンプ)」などの麻酔・鎮痛方法を併用しながら、手術後の痛みを和らげ、速やかな回復をお手伝いできるよう努めております。安全で質の高い麻酔が提供できるよう、手術前に検査や診察を通して体の状態を評価し、患者さまにとって安全で負担が少ない麻酔方法を決めております。
「麻酔科術前診察」では、安心して手術・麻酔をうけていただけるよう、麻酔方法についてゆっくり説明させていただいております。麻酔や手術の痛みに関して心配なことや気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
・医長 石田 優
当科では、地域に貢献する歯科治療、健康寿命を口からサポート、8020達成を目指し、優しく、丁寧な説明、痛くない治療を心がけています。
特に、補綴治療(入れ歯、かぶせもの)、歯周病治療を専門に行っており、天然の歯をしっかりと保存し、ご自身の口腔から食事を摂っていただくことが最重要と考え、診療にあたっています。
総合病院として、CTやMRIなどの医療設備も整っており親知らずの理伏難抜歯、顎関節症治療、歯科インプラント治療も行っております。
また、入院中の患者様の口腔ケア(周術期口腔ケア等)にも力を入れており、病院内で各科連携を取り合ってサポートにあたっております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 一般外来 | 石田 | 石田 | 石田 | 石田 | 石田 |
午後 | 専門外来 | 石田 | 石田 | 石田 (予約のみ) |
石田 | 石田 |
・医師 1名
・臨床工学技士 3名
・看護師 3名
慢性腎不全・急性腎不全に対し、血液透析療法を行っています。その他、血漿交換・エンドトキシン吸着・血液吸着など様々な血液浄化法に取り組んでいます。血液透析装置は20台備えています。他院で血液透析を行われている方で、他科入院・手術・検査が必要な方の血液透析も随時行っています。予めご連絡ください。臨床工学技士は血液浄化法業務以外に、院内の医療機器の保守・点検、手術室で自己血回収法などの業務を行っています。
血液透析 スケジュール | |||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
9:00〜 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:30〜 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
・医師 1名
・管理栄養士 3名
・調理師 10名
計14名です。
●栄養管理
栄養状態を改善し、より早く回復するために、その時々の状態に合わせた食事を提供しています。各専門職種によるチーム医療に参加し、多職種と連携して食事内容や形態を調整させていただいています。
●栄養指導
各病態に適した食事についての説明や、退院後の食事についてのアドバイス等を行っております。そのほか、入院中の食事調整が必要な患者さんには、その都度病室に伺い聞き取りをし、対応しています。
●食事提供(地産地消)
治療の面からだけでなく、みなさんの健康面も考慮したいと考えております。香川県地産地消応援企業「給食施設」部門の認定を受け、米・卵は香川県産を使用しております。
また、月2回「地産地消メニューの日」を設け、県産農林水産物を50%以上使用した献立を提供させていただいています。
患者さんに提供しているお食事の一例です
» リハビリテーション科の詳しい情報はこちらから