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リハビリ各部門紹介

  • 理学療法部門では、脳血管疾患・整形・外科疾患の術後や内部疾患で活動が低下している患者様など幅広い疾患に対し、リスク管理のもと、離床・座位・立位・歩行訓練などのリハビリテーションを行っています。
    • 様々な疾患に合わせた関節可動域訓練や筋力トレーニング、歩行訓練等を行います。
    • 訓練以外にも初めて杖を使う方にも安心して使用できるよう指導等も行います。

  • エルゴメーター

    2種類のエルゴメーターを設置しており心肺循環器系の機能を高めたり全身の持久力の向上を目的として行います。耳たぶや手指より脈拍を測定し安全性に配慮された構造となっています。

  • CPM

    膝関節周囲の骨折や靭帯損傷等の疾患を対象として股関節と膝関節の伸展―屈曲運動の拡大を目的として使用する機器です。入院患者様には必要に応じて土日も行っています。

  • コンパストレーニングマシーン

    レッグ EXT / FLEX

    膝関節の屈曲伸展に必要となる大腿四頭筋とハムストリングスの筋力強化を行う機器です。負荷や角度を変更することも可能です。

  • L300

  • 作業療法部門では機能訓練の他に日常生活訓練や高次脳機能訓練などを行い、積極的に家庭・職場復帰に向けたアプローチを行っています。
    • 家庭での役割の再獲得のために実際に家事動作訓練も行います。
    • 一度は失われた手の機能向上を図るための巧緻性訓練も様々な道具や作業活動を用いてアプローチしていきます。

  • オムニローダー

    上下肢の運動が効果的にできる、マイコン制御運動器。電気制御式負荷機構と数々のフィードバック機能により楽しく効果的な運動が行えます。

  • ADL シミュレーター

    洗い場での移動、浴槽への出入りや立ち座りの動作練習や評価はもちろん、最適な浴槽の高さや手すり位置を事前にシミュレーションできるため、安心して自宅改修できます。また、キッチンでは実際に調理を行うこともあります。

  • 浴槽

  • トイレ

  • キッチン

自作訓練道具

100円均一などで探した材料で作成し、訓練に生かしているものをいくつかご紹介します。手に入りやすいため患者様の自主トレ用としても作成・提供できます。

  • つまみ動作訓練用道具

  • ピンチ力向上用洗濯バサミ

  • 感覚入力ブロック

  • 新聞紙棒

  • 言語聴覚部門では失語症、記憶障害、認知症などの脳の損傷などによって生じた言語障害や嚥下(飲み込み)障害に対し、評価、訓練、指導を実施し充実した生活が送れるように支援します。
    • ろれつが回らない、しゃべりにくい方には正しい発音運動を獲得する練習を行います。
    • 飲み込む力が弱い方に対し、適した食事形態や食べ方の指導や訓練も行います。

  • 標準失語症検査セット(SLTA)

    「失語症」だから全くコミュニケーションが取れないわけではありません。「聞く」「話す」「書く」それぞれの面を語音から文まで細かく評価することで残っている言語知識を見つけ出し言語訓練に役立てることができます。

  • 各種絵カード

    身近なものでも名前が思い出せない・・・そんな方必見!意外にも絵カードは言葉を思い出したり、字を読んだり色んな用途がある万能な教材で、よく使用しています。

  • 嚥下訓練セット

    「食べる練習」の前に・・・。舌や口唇、頬や喉、顎はしっかり動かせるでしょうか?口の中は汚れていないでしょうか?口の周りのコンディションを整える準備運動に使っています。(写真は一部です)

イラスト協力:OTオバラのリハビリイラスト集(http://otoba.ame-zaiku.com/)