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滝宮総合病院について

院長挨拶

 昨年3月の病院再開発着工以来、本院をご利用いただいております皆様や近隣の皆様にご迷惑をおかけしておりますが、本年7月に新病棟が完成し、8月1日より新病棟での診察を開始いたします。旧病院は老朽化が激しく、何かとご不便をお掛けしておりましたが、より良い療養環境が提供できるようになりました。
 新病院では、電子化(電子カルテ、PACSの導入)、がん治療の充実のため外来化学療法室の整備、放射治療装置の新規導入を行い、最新の放射線治療を提供いたします。また、回復期リハ病棟を新たに設置、急性期から回復期の患者様の早期退院が可能となるよう患者様に寄り添います。救急医療充実のため、救急室の整備・利便性の向上を図りましたが、地域住民の方々の要望に応えるためにも引き続き人員の確保に努めてまいります。電子化も整い、病診連携、病病連携を強化し、外来予約制を導入し、待ち時間の短縮を図っておりますが 現在の紙のカルテから電子カルテへの移行が完了するまでの間、ご協力よろしくお願いいたします。地域の先生方と連携を密にして、急性期から回復期そして在宅医療まで切れ目のない医療が提供できる体制を確立させていきます。
 グランドオープンは平成25年11月の予定で、今しばらくご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

【病院再開発の基本方針】
  1. 将来のIT化、包括医療、病院機能評価取得に対応する再開発計画を行う。
  2. 検診業務の更なる強化を行うとともに、精密検査から治療まで対応する体制を整備する。
  3. 救急医療、循環器医療の充実、がん治療の推進を図る。
    (放射線治療器の設置、外来化学療法の充実、緩和ケア病床の設置)
  4. 地域住民の高齢化に対応するため、回復期リハビリテーション病棟を設置し、亜急性期病床を増床する。
  5. 臨床研修協力病院として相応しい環境の整備、指導体制の構築を図る。また、医師、看護師、その他医療従事者からも選ばれる病院づくりを目指す。
  6. 良質な医療サービス提供のため効率よく安定した病院経営を行う。

滝宮総合病院 院長 高島 均

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