トップページ滝宮総合病院の活動
12月24日(日)、患者さまに少しでもクリスマスを感じ、楽しんでいただきたく、「行事食」メニューの夕食を提供しました。
今回の献立は「米飯」、「ローストチキン」、「サラダ」、「ミネストローネ」、「クリスマスケーキ」です。
ある雑誌によりますと、クリスマスに食べたい料理の1位がローストチキン、3位がフライドチキンとなっており、多くの方が「クリスマスにはチキン」というイメージを持っているようです。(ちなみに2位はローストビーフでした)。
なぜこのようなイメージになったのでしょうか?諸説ありますが、17世紀にイギリスからアメリカに移住した人々が食糧難で困っていたところ、先住民族の人たちが七面鳥をはじめとする食べ物をプレゼントしたことで飢えをしのぐことができたそうです。このお礼として行われた感謝祭で七面鳥料理がごちそうとして振る舞われ、この後、お祝い料理の定番としてクリスマスにも食卓に並ぶようになったそうです。そして時は移りクリスマスが日本に根付いた頃、七面鳥を手に入れることが難しかったことから、その代わりに鶏肉を食べるようになり、これが一般的になったとのことです。
当院では、「地産地消食」だけではなく、季節を感じていただけるような食材・料理を献立に取り入れた「行事食」を毎月1回提供しています。
今後も安全・安心でおいしい食事を提供するため地産地消に取り組み、患者満足度向上と地域への貢献に努めてまいります。
令和5年12月22日(火)、RNC西日本放送の人気ラジオ番組「さわやかラジオ おはようハイタッチ!」内で毎週金曜日に放送されている「とれたて、新鮮!JA香川県です」に松野 健康管理センター 所長が出演しました。普段の同コーナーは香川県の新鮮な野菜やくだものについての情報やJA香川県が行うイベントのお知らせなどをリスナーの皆さまにお届けしていますが、今回は「特別編」として、厚生連健康管理センターかがわの取り組みについて紹介させていただきました。
番組では、松野 健康管理センター 所長より「予防医学の大切さ」についてお話しをしました。
厚生連健康管理センターかがわは滝宮総合病院に併設されていますが、病院が「治療医学」を提供するのに対し、センターは「予防医学」を提供していること、健診には、生活習慣病予防健診、定期健診、PET−CT検診、脳ドック、肺がん検診などさまざまな種類があり、定期的に受診することにより自分の体の変化や傾向の確認、生活習慣病の予防、病気の早期発見につながることなどを紹介しています。
また、健診を受けられた方に「どのような未来が待っているのか」をお伝えすることが予防医学を提供する者の役割であり、健診を受けられた一人一人が予防しうる病気には診察や保健指導という形で支援していきたい、健診から臨床への段階に移動すべき方が受診したらその勇気を褒めてあげたい、との思いをお話ししています。
私たちは、新しい医療知識の修得や技術の更なる研鑽に励み、良質で安全・安心の医療提供に努めてまいります。
◆ 「とれたて新鮮!JA香川県です」のブログ(ご参考)
https://www.rnc.co.jp/radio/sawayaka/jakagawa/
令和5年12月21日(木) 19:00〜20:00 健康館5階 講堂にて、インターネットを利用した 皮膚・泌尿器疾患に関する漢方治療についての勉強会が開催され、複数名が参加しました。
勉強会において、漢方医学的に適応となる頻度の高い症状(皮膚:急性局所発赤・局所乾燥・慢性化膿・掻痒感、泌尿器:前立腺肥大・尿路結石・膀胱炎・尿管結石 など)が示されるとともに、それぞれの症例が示され、改善に有効な漢方薬があることを学びました。
また、テレビの番組やCMなどで頻尿や排尿痛、尿漏れに効果があるとして取り上げられているいくつかの薬について、紹介のあった漢方生薬が使われているとの話を伺い、私たちの生活において漢方が一定度 浸透しているということを改めて認識しました。
今後も新しい医療知識の習得や技術の更なる研鑽に励み、良質で安全・安心の医療提供に努めてまいります。
令和5年12月20日(水) 高松西消防署綾川分署員立ち合いの下、消防訓練を実施しました。
病院は年に2回の消防訓練実施が義務付けられており、今回は今年度2回目の訓練です。
避難訓練は出火場所を保育所調理室とした想定で、火災発生時における通報、初期消火および避難誘導(保育児においては避難)の訓練に取り組みました。また、避難訓練終了後には、消火器使用訓練も行いました。
立ち合いいただいた高松西消防署綾川分署の方からは「避難はスムーズに行われていた。なお、いざという時に今回と同様 適切に行動するのは難しいので、引き続き訓練に取り組まれたい。」との講評をいただきました。
私たちは今後も地域の中核病院として安全・安心な医療を提供し、皆様から信頼され支持される病院をめざしてまいります。
令和5年12月13日(水) 朝8時、今月もこの時期としては絶好の清掃活動日和(天候晴れ、気温6度・南南東の風1m)の下、恒例の病院敷地内とその周辺の清掃活動を職員15名が行いました。
平成18年に綾川町環境美化条例が施行されたこともあってか、ポイ捨てゴミは本当に少なくなっています。主に落ち葉や雑草の除去を行い、15分ほどで90リットルゴミ袋1.5袋分集まりました。
今後も皆様から信頼され支持される病院をめざし、努力してまいります。
令和5年12月8日(金)、当院派遣医師の香川大学医学部寄附講座教授 辻 哲平 先生をコースディレクターとして、濱谷 英幸 救急科医長、藤澤 美絵 主任看護師をインストラクターとして、職員向けBLS研修を行い、8名のスタッフが参加しました。
BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。病院は皆さまにとって安全な場所でなければなりません。一方、入院中の方はもとより、ご来院の方の多くは体に何らかの不調を持たれている“患者さま”が多くいらっしゃいます。一般公共の場に比し万が一の事態に陥るリスクは高く、中でも心肺停止や呼吸停止は生命に関わる最大のリスクです。急変を早期に認知し、直ちに蘇生行動を始めることは医療従事者として必ず身につけておくべき知識・技能と考え、BLSに取り組んでいます。
研修においては、突然の心肺停止や窒息に対するBLSを習得のため、胸骨圧迫と人工呼吸の方法やAED(自動体外式除細動器)の正しい使用方法、BLSアルゴリズムに沿ったチームでのBLSの実践などについてのトレーニングを行いました。
参加したスタッフからは、「ある程度の知識は持っているつもりでしたが、トレーニングを受けなければ不十分であるということを認識することができました。」、「人の命を守るという医療人としての役割を改めて実感しました。今回学んだことを常に念頭に、日々の業務に当たってまいります。」との話を聞くことができました。
今後も医療知識の修得や技術の更なる研鑽に励み、良質で安全・安心の医療提供に努めてまいります。
令和5年12月8日(金)、患者さまの昼食に「地産地消」メニューのお食事を提供しました。
当院は、平成23年4月に香川県から給食施設部門で「かがわ地産地消応援事業所」の認定をいただき、毎月2回、地産地消食を提供しています。
この認定基準ですが、年間を通じて県産農林水産物を積極的に利用し、米は100%香川県産を利用すること、地産地消メニュー(県産農林水産物を50%以上利用したメニュー)を月1回以上提供すること、となっています。
今回の献立は「米飯」、「筑前煮」、「キャベツのごま和え」、「みかん」で、「米」、筑前煮の「とりもも肉」、ごま和えの「キャベツ」、「みかん」が県産品です。(県産品の使用率は78.0%となっています。)
とりもも肉は、火を通すと弾力のあるプリプリとした食感になる人気の食材です。あっさりした味わいのむね肉に比べ、ジューシーでコクのある味わいが特徴です。また、良質なたんぱく質や鉄、ビタミンAなどの栄養素が含まれています。
今後も安全・安心でおいしい食事を提供するため地産地消に取り組み、患者満足度向上と地域への貢献に努めてまいります。
令和5年12月7日(木)、フリーアナウンサーの石橋雅子様にご来院いただき、松野 健康管理センター所長がRNC西日本放送の人気ラジオ番組「さわやかラジオおはようハイタッチ!」内「とれたて、新鮮!JA香川県です」(毎週金曜日放送)の収録に参加しました。
放送の日時は令和5年12月22日(金)の9時15分頃からで、「予防医学の大切さ」についてお話をさせていただく予定です。
お時間のある方はぜひ聞いてみてください。
◆ 放送日
2023年12月22日(金) 9時15分頃〜
◆ 放送局
RNC西日本放送(AM 1449kHz / FM 90.3MHz)
◆ 番組名
「さわやかラジオおはようハイタッチ!」内「とれたて、新鮮!JA香川県です」
(パーソナリティー:石橋 雅子 氏)
◆(ご参考)「とれたて新鮮!JA香川県です」のブログ
https://www.rnc.co.jp/radio/sawayaka/jakagawa/