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滝宮総合病院の活動

2024年4月

2024年4月25日 地産地消食を提供しました

4月25日(木)、患者さまの昼食に「地産地消」メニューのお食事を提供しました。
当院は、平成23年4月に香川県から給食施設部門で「かがわ地産地消応援事業所」の認定をいただき、毎月2回、地産地消食を提供しています。
この認定基準ですが、年間を通じて県産農林水産物を積極的に利用し、米は100%香川県産を利用すること、地産地消メニュー(県産農林水産物を50%以上利用したメニュー)を月1回以上提供すること、となっています。

今回の献立は「米飯」、「親子煮」、「きゅうりのごま酢和え」、「赤だし」で、「米」、親子煮の「とりもも肉・大根・卵」、きゅうりのごま酢和えの「きゅうり」が県産品です。(県産品の使用率は64.7%となっています。)
検食を行った医師からは、「食材の「彩」は鮮やかで、見た目も良い。塩味も適切に調整されており、料理全体のバランスが良かった。」との所見がつけられていました。

今後も安全・安心でおいしい食事を提供するため地産地消に取り組み、患者満足度向上と地域への貢献に努めてまいります。

2024年4月25日 院内学術研修会を開催しました

令和6年4月25日(木) 17:30〜 健康館5階 講堂にて、第115回院内学術研修会を開催し、29名のスタッフが参加しました。
院内学術研修会は、月1回を目標に各部署が持ち回りで演題を発表しています。職種を超えてお互いの業務や研究を知ることでスタッフ間のコミュニケーションの活性化を図ることを目的としています。

今回は、石田 優 歯科部長から、「薬剤関連顎骨壊死について」と題しての口頭発表が行われました。
薬剤関連の顎骨壊死とは、骨吸収抑制薬を使用している方にまれに起こる顎骨の壊死や骨髄炎のことです。症状には痛み、口の中に顎の骨が露出してしまうこと、歯肉の腫れや膿み、歯の動揺などが含まれます。この病気は治りづらく、治療のためには顎を大きく切除する手術が必要な場合もあるとされています。
また、薬を使用後の抜歯などの歯科治療がリスクとなっているので、これらのお薬を処方されている方、処方される予定の方は予め歯科を受診されることをお勧めするとのことでした。

今後も新しい医療知識の習得や技術の更なる研鑽に励み、良質で安全・安心の医療提供に努めてまいります。

2024年4月14日 デリバリー講演に行ってきました

令和6年4月14日(日)9:30から、当院リハビリテーション科の赤松千鶴作業療法士が長炭地区活性化センター・なごみ館にて、「五十肩(肩関節周囲炎)について〜自宅でできるリハビリ〜」の講演を行いました。これはJA香川県長炭支部女性部総会の一環として行われ、総会に参加された会員26名の方にご聴講いただきました。

講演においては、五十肩(肩関節周囲炎)の症状、原因、病態、予防方法、および治療についてお話ししました。五十肩は自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。痛みが強い急性期には安静を保ち、消炎鎮痛剤の内服や注射も有効です。また、急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や拘縮予防、筋肉の強化などのリハビリが効果的です。

私たちは地域医療を担う中核病院として、住民や組合員の皆さまの要望に応える医療機能、医療環境の充実に努めてまいります。

2024年4月10日 清掃活動を行いました

令和6年4月10日(水)の朝8時、やや肌寒さを感じる日和(天候晴れ、気温9度・東北東の風2m)の下、毎月恒例の病院敷地内とその周辺の清掃活動を、職員18名が行いました。

清掃活動の参加者は毎回12名から20名ですが、10年以上にわたって継続的に行っています。参加者の中には相当のベテランも存在し、短時間で効率的に作業を行い、本日は伸び始めた雑草を中心に、15分程度の活動で90リットルゴミ袋1.5袋集めました。

今後も皆様から信頼され支持される病院をめざし、努力してまいります。


2024年4月3日 地産地消食を提供しました

4月3日(水)、患者さまの昼食に「地産地消」メニューのお食事を提供しました。
当院は、平成23年4月に香川県から給食施設部門で「かがわ地産地消応援事業所」の認定をいただき、毎月2回、地産地消食を提供しています。
この認定基準ですが、年間を通じて県産農林水産物を積極的に利用し、米は100%香川県産を利用すること、地産地消メニュー(県産農林水産物を50%以上利用したメニュー)を月1回以上提供すること、となっています。

今回の献立は「米飯」、「鶏肉味噌焼き」、「ジャーマンポテト風」、「なす南蛮」で、「米」、鶏肉味噌焼きの「とりむね肉」と付け合わせの「キャベツ」、なす南蛮の「なす」が県産品です。(県産品の使用率は75.3%となっています。)
なす南蛮の『南蛮』とは、油で揚げたものを甘酢に漬けた料理のことです。『南蛮』は、室町時代から江戸時代にかけて、東南アジアを経由してやってきたポルトガルやスペインの呼称です。香草、香辛料、そして油を用いた新しい調理法を日本に伝えたスペインやポルトガルの人々にちなんで名付けられたと言われています。

今後も安全・安心でおいしい食事を提供するため地産地消に取り組み、患者満足度向上と地域への貢献に努めてまいります。

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