トップページ滝宮総合病院の活動
令和7年7月9日(水)午前8時現在、気温は29.5℃、湿度は72%といずれも高めながら、爽やかな青空が広がり、風も北北東からの1mと穏やかで、この時期としては屋外活動に適した気象条件となっていました。こうした中、職員22名が屋外にて清掃奉仕活動を行いました。
作業は前月と同様、伸びた雑草の除去を中心に行い、15分ほどの短時間で、90リットルのごみ袋約1.5袋分を回収しました。
今後も皆様に信頼され、支持される病院を目指して努力を続けてまいります。
令和7年7月7日(月)、患者さまの昼食として『七夕』の行事食メニューを提供しました。
「七夕」は「五節句」の一つで、皆様ご存じのとおり、7月7日の夜には天の川を挟んで織姫(織姫星・こと座のベガ)と彦星(牽牛星・わし座のアルタイル)が年に一度だけ再会すると伝えられています。日本の七夕の風習は、中国の「乞巧奠(きっこうてん)」と日本の「棚機津女(たなばたつめ)」の言い伝えや習慣が融合したもので、もともとは供え物をして裁縫の上達を星に祈る年中行事でした。その後、和歌や書道など芸事全般の上達を願う行事へと広がり、さらに現代の七夕飾りには巾着(金運向上)や網飾り・貝飾り(大漁・豊漁祈願)などが加えられ、さまざまな願いが込められているようです。
今回の献立は「肉うどん」、「盛り合わせサラダ」、「七夕デザート」です。
七夕といえば「ささのは〜さ〜らさら」の笹が欠かせませんが、「笹」と「竹」の違いについて気になるところです。
調べてみると、比較的小型で茎の節に皮が残っているものが「笹」、比較的大型でたけのこの皮が落ちるものが「竹」とされているようです。
私の経験を振り返ると、竹やぶで切り出した竹を「笹」として七夕飾りに使っていましたが、本来の使い方とは異なっていたのかもしれません。
なお、「素材・材料」としての分類について、文部科学省の見解では「茎の部分を利用するときは『竹』、葉の部分を利用するときは『笹』と呼ぶ」と示されており、私が使っていた竹も使用方法によっては問題ないようで、少し安心しました。
当院では、「地産地消食」だけではなく、季節を感じていただけるような食材・料理を献立に取り入れた「行事食」を毎月1回提供しています。
今後も安全で安心な食事を提供するため、地産地消に取り組み、患者満足度の向上と地域への貢献に努めてまいります。