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滝宮総合病院の活動

令和7年12月24日(水)、患者さまに少しでもクリスマスの雰囲気を感じ、楽しんでいただけるよう、夕食に「行事食」としてクリスマスのお食事を提供しました。
今回の献立は「米飯」、「ローストチキン」、「サラダ」、「ミネストローネ」、「クリスマスケーキ」です。
クリスマスケーキにも時代ごとのトレンドがあります。それまではバタークリームのケーキが主流でしたが、1970年代後半には生クリームのケーキが広く親しまれるようになりました。1980年代には、いちごをのせたふわふわのスポンジに生クリームを合わせたケーキが定番となり、現在の“日本のクリスマスケーキ”の形が確立しました。
その後、2000年代にはブッシュ・ド・ノエルやムース系、チョコレート系など、味や形のバリエーションが豊かになりました。2010年代にはSNSの普及により、写真映えを意識したデザインが増え、ベリーをふんだんに使ったものや、ツリー型・リース型など、見た目にこだわったケーキが人気を集めました。
近年は物価高の影響もあり、高級志向とシンプル志向の二極化が進んでいると言われています。中でも、シンプルで価格を抑えた「真っ白ケーキ」も人気を集めているようです。
当院では、「地産地消食」だけではなく、季節を感じていただけるような食材・料理を献立に取り入れた「行事食」を毎月1回提供しています。
今後も安全・安心でおいしい食事を提供するため地産地消に取り組み、患者満足度向上と地域への貢献に努めてまいります。
令和8年1月22日(木)14:30から開催の「院内学術講演会」のご案内です。
令和7年12月19日(金)12:30〜13:10・13:30〜14:10、健康館5階講堂にて、インターネットを活用した糖尿病に伴う神経障害に関する勉強会が開催され、約40名のスタッフが参加しました。
糖尿病では、長期間の高血糖により神経や神経を栄養する血管が障害され、神経障害(糖尿病性ニューロパチー)が発生しやすくなります。症状は障害される神経の種類によって異なりますが、代表的なものとして、
・足や手のしびれ、痛み、感覚低下
・足の感覚鈍麻によるけがの発見遅れ
・胃もたれや便秘などの消化器症状
・心拍異常などの自律神経症状
が挙げられます。
今回の勉強会では、特に「糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)」について取り上げられました。高血糖が神経に与える影響、糖尿病性多発神経障害の簡易診断基準、神経障害性疼痛の臨床的特徴について解説が行われたほか、患者満足度に関するデータも紹介されました。
さらに、糖尿病治療ガイドラインに基づく治療アルゴリズムの説明、臨床試験の結果、講師が経験した症例の紹介があり、治療における薬剤の効果的な使用方法についても解説が行われました。
今後も新しい医療知識の習得や技術のさらなる研鑽に努め、良質で安全・安心な医療の提供に取り組んでまいります。
令和7年12月10日(水)18:30〜19:00、健康館5階講堂にて、インターネットを活用した認知症の治療に関する勉強会が開催され、多数のスタッフが参加しました。
認知症とは「脳の働きが低下し、日常生活に支障が出る状態」を指す言葉であり、特定の病名ではなく、いくつかの病気や障害によって起こる症状の総称です。
今回の勉強会では、ある地方病院の精神科医師が診療における様々な経験を踏まえ、治療の在り方について紹介しました。認知症の症状は、中核症状(記憶障害、見当識障害、判断力低下、失語・失認など、脳の変性によって直接起こる症状)と、BPSD(周辺症状:中核症状に加え、環境や心理状態、性格などが影響して現れる二次的な症状)に分けられるとの説明がありました。
さらに、BPSDの代表的な症状として、徘徊、多動、暴言・暴力、介護拒否、不安、抑うつ、幻覚、妄想、睡眠障害などが挙げられました。また、認知症の症状は単なる脳の障害だけでなく、身体的要因(痛み、体調不良、疲労)、心理的要因(不安、混乱、ストレス)、社会的要因(家族関係、過去の経験)、環境的要因(住環境、刺激の過多や不足)が複雑に絡み合って生じることも説明されました。
治療・ケアの方法には、非薬物的介入(環境調整、コミュニケーション技術、音楽療法などによって症状を和らげる)と薬物的介入(必要に応じて抗精神病薬や抗うつ薬を使用する)があり、それぞれについて解説が行われました。
最後に、症状そのものへの対応以上に背景要因を理解し、「本人の尊厳を守る治療・ケア」を行うことの重要性が強調されました。
今後も新しい医療知識の習得や技術のさらなる研鑽に努め、良質で安全・安心な医療の提供に取り組んでまいります。
令和7年12月10日(水)、患者さまの昼食に「地産地消」メニューのお食事を提供しました。
当院は、平成23年4月に香川県から給食施設部門で「かがわ地産地消応援事業所」の認定をいただき、毎月2回、地産地消食を提供しています。
この認定基準ですが、年間を通じて県産農林水産物を積極的に利用し、米は100%香川県産を利用すること、地産地消メニュー(県産農林水産物を50%以上利用したメニュー)を月1回以上提供すること、となっています。
今回の献立は「米飯」、「千草焼」、「まなとしめじ和え」、「中華デザート」です。「米」、千草焼の「卵」、まなとしめじ和えの「まな」が県産品です。(県産品の使用率は51.5%となっています。)
10月16日の地産地消食で紹介した「卵」の価格ですが、引き続き高い水準にあります。
A全農たまごの調べによると、東京地区のMサイズ卵の卸売価格は、2025年9月には1kgあたり320円、10月・11月には345円となりました。
この値上がりの背景には、飼料の価格上昇や輸送・エネルギー費用の増加に加えて、高病原性鳥インフルエンザの発生があります。10月以降も北海道や千葉、鹿児島など各地で確認されており、供給への影響が続いています。また、環境省の調査では、2025年12月時点で1道8県において50件以上の野鳥からウイルスが見つかっており、渡り鳥の飛来シーズンに合わせて今後さらなる発生が心配されています。
こうした状況の中でも、生産者の方々は一生懸命に取り組んでおり、私たちも価格が落ち着いていくことを願いたいところです。
今後も安全で安心な食事を提供するため、地産地消に取り組み、患者満足度の向上と地域への貢献に努めてまいります。
令和7年12月10日(水) 朝の8時から、毎月恒例の病院敷地内およびその周辺の清掃活動を職員14名で行いました。
今朝は気温3度、曇り空の下での活動となりました。南南東からの風はわずかに吹いていましたが、風速は1mほどと弱く、冷え込みの厳しい朝ながら静かな空気が漂っていました。寒さを感じつつも、各自が黙々と作業に取り組みました。
今回も敷地内の雑草や落ち葉の除去を中心に、清掃奉仕活動を行いました。作業時間の長短は、参加者の都合によりそれぞれでしたが、全体としては約20分間の取り組みとなり、90リットルのゴミ袋3袋分の草やゴミを回収することができました。
今後も皆様に信頼され、支持される病院を目指して努力を続けてまいります。
令和7年12月5日(金)、患者さまの昼食に「地産地消」メニューのお食事を提供しました。
当院は、平成23年4月に香川県から給食施設部門で「かがわ地産地消応援事業所」の認定をいただき、毎月2回、地産地消食を提供しています。
この認定基準ですが、年間を通じて県産農林水産物を積極的に利用し、米は100%香川県産を利用すること、地産地消メニュー(県産農林水産物を50%以上利用したメニュー)を月1回以上提供すること、となっています。
今回の献立は「米飯」、「筑前煮」、「キャベツのごま酢和え」、「みかん」です。「米」、筑前煮の「とりもも肉」、「みかん」が県産品です。(県産品の使用率は56.8%となっています。)
筑前煮は福岡県の郷土料理です。起源は文禄の役(1592年)の際、兵士がスッポンや野菜を煮込んで食べたことに由来すると伝えられています。福岡では「がめ煮」と呼ばれてきましたが、他地域では地名に由来して「筑前煮」と呼ばれるようになり、戦後以降に全国へ広まり、昭和後期には家庭料理の定番として定着しました。使用される食材には、食物繊維が豊富で整腸作用のあるごぼうやにんじん、良質なたんぱく質を含む鶏肉、低カロリーで満腹感を得やすいこんにゃくやしいたけなどがあり、栄養バランスに優れているため病院食としても適しています。
今後も安全で安心な食事を提供するため、地産地消に取り組み、患者満足度の向上と地域への貢献に努めてまいります。
令和7年12月5日(金)12:30〜13:00、健康館5階講堂にて、インターネットを活用した呼吸器疾患に関する勉強会が開催され、多数のスタッフが参加しました。
呼吸器の病気には、咳・痰・息切れ・ゼーゼーする音・胸の痛みなど、さまざまな症状があります。その中でも一番よく見られるのが「咳」です。
今回の勉強会では、この咳について詳しい説明がありました。咳には「受容体」というものがあって、これは簡単に言うと“刺激を感じ取るセンサー”のようなものだそうです。受容体が刺激を感知すると脳に信号が送られ、咳が出る仕組みになっています。
受容体には大きく2種類あり、ひとつは痰や異物などの物理的な刺激に反応するタイプ、もうひとつは酸や熱、炎症によって出る物質などに反応するタイプです。炎症があるとこの受容体が敏感になり、ちょっとした刺激でも咳が出やすくなるそうです。
こうした受容体は喉や気管、気管支などに広く分布していて、感染症による咳もこうした刺激が関係しているそうです。
さらに、症状に応じて効果的な薬剤についての紹介もありました。
今後も新しい医療知識の習得や技術のさらなる研鑽に努め、良質で安全・安心な医療の提供に取り組んでまいります。
令和7年12月18日(木)14:30から開催の「第44回 院内学術講演会」受付終了のお知らせです。
令和7年12月18日(木)14:30から開催の「院内学術講演会」のご案内です。